ハレルヤ~! 安田遜です。
第6回目の〈遜の聖書クイズ〉をお届けします。今回は、「創世記」第5章、「マタイによる福音書」第4~5章の中から出題します。ぜひ聖書を開きながら、全問正解を目指してください٩( 'ω' )و
第16問
イエス・キリストの弟子となったペトロ(ペテロ)の職業はなんでしょーか?
- 大工
- 徴税人
- 教師
- 漁師
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漁師
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、2人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった
(マタ4:18)
キリストは「これから、おまえたちは人を取る漁師だ!」と言って、この兄弟をスカウトなさいました。また、ゼベダイの子のヤコブとヨハネの兄弟も、同じ漁場で働いていました。
4人とも二つ返事で、なんの身支度もせず、すぐキリストに従っています。そのときにゼベダイが取り残されるのですが、個人的に、なんとも言えない寂しさを感じてしまいます…φ(・_・
第17問
全人類共通の先祖・アダムは、何歳まで生きたでしょーか?
- 1200歳
- 930歳
- 777歳
- 112歳
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930歳
アダムは930年生き、そして死んだ
(創5:5)
旧約初期の人物は、たいてい“ギガ長寿”です。それは、まだ「罪」の影響が深刻化していなかったからだろう、とされています。また、年数のカウントの仕方が、現代とは違っていたのかもしれません。
『日本書紀』にも“メガ長寿”の天皇が登場しますが、聖書を信用するなら、その記述も創作とは言いきれないでしょう。この世界には確かに、信じられないような長生きの人間が存在したのです(゜A゜)マジッ!?
第18問
特に重要な教えを語るとき、イエス・キリストはどんな行動をされたでしょーか?
- 手を大きく広げる
- 人差し指を立てる
- どこかに腰かける
- 何回か手をたたく
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どこかに腰かける
イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。そこで、イエスは口を開き、教えられた
(マタ5:1-2)
ユダヤの教師を「ラビ」といいますが、彼らはここぞというときには、腰を下ろして語るのだそうです。聖書を読むときのひとつの目印として、覚えておくと役に立つでしょう!
思えば、日本語にも「腰を据える」という言葉がありますよね。じっくりと神様の言葉を聴くために、あなたもぜひ腰を据えて聖書を読んでくださいね(・∀・)
- 『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)