ハレルヤ~! 安田遜です。
最近、ようやく暑さが収まって、秋の風を感じるようになりましたね。朝方は肌寒いくらいで、お腹の弱いぼくは、毛布の調節に余念がありませんw
毛布1枚だけでいいか、タオルケットをプラスするか・・・。その微妙な差が、翌朝のお腹の調子に直結します! 選択を間違えると、「寝汗ぐっしょり」か「お腹キュルキュル」になるので大変です。
季節の変わり目、あなたも体調に十分気をつけてください。それと、コロナ対策もグッと辛抱して続けていきましょう^^
それでは今週も、〈遜の聖書クイズ〉をお楽しみください♪
第7問
エバは、アダムの体の一部をもとにつくられました。その部分とはどこでしょーか?
- 髪の毛
- 歯
- あばら骨
- 爪
*
あばら骨
主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた
(創世記2:21-22a)
「なんでわざわざあばら骨?」って思いませんか。なんでも、あばら骨は再生能力が高く、骨の移植手術にもよく使われるんだとか。聖書に書かれている神さまのヘンテコな御業には、医学的な根拠があったんですねぇ。
第8問
イエスは生まれたとき、ベッドの代わりにどこへ寝かされたでしょーか?
- 飼葉桶の中
- オリーブの木の下
- 母親のお腹の上
- 父親の工具箱の中
*
飼葉桶の中
ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである
(ルカ2:6-7)
イエスは古代イスラエル国王・ダビデの血を引いています。ところが長い年月が経ち、ダビデ王家はすっかり落ちぶれてしまいました・・・。
宿泊場所も得られない貧しい大工の家に生まれたからこそ、イエスは弱い人々に心から寄り添うことができたんです(ToT)カンシャ
第9問
神はある木の実を食べることを、アダムとエバに禁じました。その木とはなんでしょーか?
- 欲望と理性の木
- 真実の命の木
- 死と生命の木
- 善悪の知識の木
*
善悪の知識の木
主なる神は人に命じて言われた。『園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。』
(創世記2:16-17)
この木の実はリンゴだとされていますが、聖書にはただ「実」としか書かれていません。どうやら、ある人の誤訳によって間違ったイメージが広まったようです。
邦訳聖書も誤訳とまではいかないまでも、原語の微妙なニュアンスを伝えきれていない訳がいっぱいあるそうなので、いつか原典を勉強しようと思っています!
引用の出典
- 『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)
画像の出典(Pixabayより)