遜の箱舟

キリストのもとに憩い、生きづらさから避難しよう!

神とともに歩む人~ある先輩クリスチャンのお話

 

荒れた海上を漂うノアの箱舟

 

ハレルヤ~! 安田遜です。

ぼくがキリストを信じたのは、29歳の春。そして洗礼を受けたのは、30歳の春。振り返ると、ほんとに時の経つのは早いなぁと感じます。まだ若いと言われる年代なんですけどね^^;

ただ、生まれてからいままで過ごしてきた時間をもう一度繰り返したら還暦超え、っていう事実を冷静に考えるとドキッとします・・・。

 

だれの人生にも「まさか!」の出来事は起こるものですが、ぼくの人生には、早くも(?)それが起こりました。キリスト教徒になったことが、ぼくの人生の「まさか!」です。

そこで今回は、ぼくにイエス・キリストを紹介してくださったあるクリスチャンの信仰について、ごく簡単にではありますが綴っていきます。その方はぼくの命の大恩人、そして、この〈箱舟〉の見送り人でもあるのです!

 

 

信じられないことを信じられる不思議

自分にはどれくらいの寿命があるのか? 自分はあと何年生きることができるのか? あるいは、あと何年生きなきゃならないのか? だれでも一度は考えることだと思います。

 

聖書を開くと、旧約時代初期の人たちは、だいたい500年以上生きています。かの有名なノアに至っては、11世の孫・アブラハムの時代まで生き長らえているのです!?

アブラハムから見れば、ノアはひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃおじいさん。あぁ、もう訳がわかりませんねwww そんなに生きてなにしてたん(?_?)

ぼくはクリスチャンなので、500年より長い「永遠の時」を天国で過ごせると信じています。ただ、その権利を得られるのは、長くて120年の地上生涯の間だけなのです。

 

人間が120年以上生きられないことは、医学的にも常識らしいんですが、そのことが聖書に書かれているってご存じですか?

主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉に過ぎないのだから。」こうして、人の一生は120年となった。

 

―「創世記」第6章3節(新共同訳)

ノア時代の人たちは“ギガ長寿”をまっとうしていますが、神さまのこの宣言があってから、だんだんと人間の寿命は縮まっていきます。

一応ウィキペディアで調べたんですけど、史上最高齢の人物はジャンヌ・カルマンという女性で、なんと122歳まで生きたそうです。

 

カルマンさんのように“神の限界”を突破する人は、きっとこれから先も現れるのでしょう。でも、生きているうちに「まことの神」を知るっていうのは、それこそ奇跡的なことだと思うんです!

イエス・キリストの名前は小学生のころには知っていましたが、まさかいまの自分がその人を「救い主」として信仰しているとは・・・、奇跡としか言いようがありません。

初めて聖書を読んだときは、当然神話物語だと思っていました、エジプト神話やギリシャ神話の類だと。絶対にありえないことが、さもほんとうに起こったことのように書いてあるからです。

でもいま、それを疑いなく「事実」として信じています。「なんでこんなのが信じられるわけ?」とかれても、残念ながら納得させられるような答えはできません。

 

どうしてイエス・キリストを信じられているのか・・・?

自分自身も不思議に思うからです。

 

だって、海がまっ二つに割れたり、水がワインに変わったり、死んだ人が生き返ったり・・・、そんなことを頭で理解しようとしたって無理なんですから!

 

ぼくを信仰に導いた、世にも不思議な出会い

そんな不思議に満ちた「信仰」にぼくが導かれたのは、異動先の職場で、クリスチャン女性・Rさんと出会ったことがきっかけでした。

信仰以前に、Rさんとの出会いに導かれた経緯を思い返しても、つい「不思議だったなぁ~」とうなってしまうのですが。

Rさん曰く、「神さまはいろんな手段を使って自分が選んだ人を導いてくれるから、別にそれほど驚くことじゃないですよ」だそうです∑(゜д゜)

ぼくは結構な熱量で感動していたんですが、Rさんの冷静すぎる応答に拍子抜けして、ちょっとがっかりしました・・・笑

 

神さまによる“安田遜の導き方”はコチラ
【テスティモニー】ぼくはなぜクリスチャンになったのか?

 

Rさんの“塩対応”がなぜかと考えると、彼女の神さまに対する姿勢の表れなんだと思います。いかに神さまを頼りながら生きていて、いかに神さまに感謝しているか、Rさんの言動には如実に表れているのです。

事実、Rさんと話していて「神さま」というワードが出てこなかったことは、ほんとうにただの一度もありません。どんなに短いやり取りでも、必ず「神さま」が登場します!

それで、Rさんはご存じないと思うんですが、ぼくがいつも彼女に驚かされ、また見習いたいと思わせられることがあります。それは、

 

どんなに小さな出来事にも、神さまの恵みを見出している!!

 

ということ。これ、ほんとにすごいんです。例えば・・・、

「昨日ガラケーを手放して、神さまのタイミングでスマホに変えました!」とか、

「ドッと出費が増えたけど、ちょうど安売りで、神さまが養ってくれたの~!」とか、

「落とし物に気づかない人がいたけど、神さまが気づかせてくれてよかったぁ!」とか、

日常の全部が神さまによって動かされていると、そういう信仰をごくごく自然に表現なさっているんです、「ソースまだ残ってたわぁ♪」という感じで!

 

「神さまのタイミングってなんだよ!」とか「いや、たまたまでしょ?」と思ったあなた、ご心配なく。ぼくもそう思いますから。 ←えぇっ!?笑

正直、神さまのタイミングを捉える感覚や、日常の細かなことにまで神さまを見出す信仰は、いまのぼくにはまだ備わっていません。

それでも、ここまで高い“霊的センス”を持ったRさんというクリスチャンに、神さまは出会わせてくれました。そのことに対して、ぼくは言い表せないほど感謝しています!

 

〈遜の箱舟〉、感謝の裏話

末筆ながら、ぼくはRさんに大・大・大感謝したあることについて、あなたに共有しなければなりません!!

ぼくは2019年10月にこのブログを始めて、翌2020年2月に〈はてなブログPro〉に登録、有料版に移行しました。

登録料やドメイン料など、諸経費合わせて1万円弱。なんとその費用は、すべてRさんが“寄付”してくださったお金で賄われていますっ(//∇//)

 

Rさんによると、神さまからの啓示があったというんです!?

なんでも、Rさんには神さまとの「暗黙のルール」があって、自分の周りで小銭を見つけると、必ずいくらか献金するといいます。逆に贈与されることもあるとか。

それで今回も小銭を見つけて、「神さま、だれに渡せばいいの?」と祈ったら、ぼくのブログのことが思い浮かんだのだそうです。

さらにそのことがあってすぐ、Rさんとぼくが直接お会いできる機会ができたことで、確信に変わったのだと。まず、小銭を見つけて「ラッキー☆」と思わないことが信じられませんよねw

 

冗談はさておき、どこまでも神さまの御心を求め、示された御心を即座に行動に移すRさんの姿勢には、感服するばかりです・・・。

それに、ぼくはRさんになんの貸しもありはしません。むしろ借りてばかりです(お金のことではなく)。そんな人間に1万円を渡すなんて、なかなかできることではないと思います。

 

ぼくは受け取るのをかなり遠慮したのですが・・・、「神さまの御心だから!」と言われてしまったら強く拒むわけにもいかず、ありがたく頂戴しました。

ほんとうに感謝しています(个_个)

ぼくが感謝するとRさんはまた、「ブログで伝道してくれるなんて、こっちのほうこそありがとうだよ!」と言ってくださいました。

 

〈はてなブログPro〉では広告を貼って収益を得ることができますが、それはぼくの目的ではないので、すべての広告をはずしています。最初は欲出たけどσ^^;

ぼくの目的はただ一つ、キリストの福音を伝えること!

Rさんは、そのためのマストをしっかりと張ってくださいました。お蔭で〈遜の箱舟〉は、まだキリストを知らない人たちのもとへ旅することができます!

 

あっ、Rさん的に言うと・・・、神さまがRさんを用いてマストを張ってくださった、か^^ ハレルヤ!

 

* * *

 

Rさんのように、神さまに忠実に生きられるようになったら、人生はもっと変わってくるのでしょうね。まぁ、ぼくはまだ新米クリスチャンなので、焦らず一歩ずつ成長していくつもりです。

小学生で言えば、九九や漢字をがんばって覚えている時期にあたるでしょう。ぼくも聖書とにらめっこしながら、自分の欲と格闘しながら、神さまをより深く知れるように努力します!

 

最後に、今回の記事についてRさんご本人からご要望があったので、Rさんは50代です、ということを伝えてお別れします(^艸^)

Rさんにますます祝福が注がれますように。また、あなたの上にも恵みがありますように。ぼくが神さまに喜ばれる者となれますように。アーメン。

 

 


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引用の出典

  • 『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)

参考資料

画像の出典(Pixabayより)